たにーです。
この記事では、セールスコピーライター歴6年目(2020年現在)の僕が、セールスコピーライターという仕事について、自身の経験をもとにお伝えします。
セールスコピーライターについて網羅的に解説していますので、セールスコピーライターに興味のある人、セールスコピーライターを目指したい人は、ぜひ読んでみてください。
セールスコピーライターとは?
僕は、セールスコピーライターは「売上げアップの専門家」だと考えています。
「コピーライター」と表現されてはいますが、ただコピー(文章)を書くだけが仕事ではありません。
コピーライティングは、セールスコピーライターの仕事のほんの一部。
セールスコピーライターの使命は売り上げを上げることであり、そのためのプロセスすべてがセールスコピーライターの仕事なのです。
セールスコピーライターとコピーライターの違いについては、以下の記事をご覧ください。
それでは、セールスコピーライターの具体的な仕事内容について解説していきます。
セールスコピーライターの仕事内容
では、まずセールスコピーライターの仕事内容からご説明します。
仕事内容に関しては、僕のこれまでのフリーランス経験をもとにしていますので、かなり実用的な内容です。
もしかすると、他のセールスコピーライターが言っていることとは違う部分もあるかもしれませんが、1つの仕事のやり方として参考にしていただければと思います。
ライティング
当然ですが、セールスコピーライターのメイン業務はライティングです。
ライティング媒体は、以下のようなものがあります。
セールスコピーライターは、セールスコピーだけではなく、メルマガやSNS投稿、広告文、プロフィール文まで、あらゆる文章を書かなければなりません。
なぜなら、すべての文章はセールスにつながっているからです。
マーケティング
セールスコピーライターの仕事は、ライティングだけではありません。
売り上げアップの専門家として、マーケティング全般に関与していく必要があります。
例えば、
- 市場調査
- 顧客調査
- 商品企画
- 商品開発
- 商品制作
- セールス
- アフターサービス
- アップセル&リピート
などなど。
いくら良いコピーを書いても、商品やオファー内容、売り方がマズければ売れません。
そもそも、市場・顧客・売り方などについて熟知しておかなければ、売れるコピーすら書けない。
セールスコピーライターが成果を上げるためには、マーケティングはもちろん、商品開発や顧客獲得についても積極的に関わっていく必要があるのです。
セールスプロモーション
セールスプロモーションも、セールスコピーライターの仕事です。
セールスプロモーションとは、要するに販促活動のこと。
商品を企画し(既存商品も含む)、見込み客を集め特定の期間セールスする。
この一連の流れがセールスプロモーションです。
セールスプロモーションが成功するかどうかは、セールスコピーライターにかかっていると言っても過言ではありません。
セールスコピーライターは、優秀なプロモーターでもあるべきだと僕は考えています。
セールスコピーライターの収入
「セールスコピーライターはどれくらい稼げるのか?」は極めて重要な問題です。
いくらやり甲斐のある仕事でも、十分な稼ぎがなければ現実的に続けられませんからね。
セールスコピーライターの収入については、いろいろなモデルがあります。
副業やアルバイト、正社員やフリーランスなど、働き方によって稼ぎの幅が違います。
スキルや経験、案件やクライアントによっても大きく変わるので、どれくらい稼げるのか一概に言うことはできません。
副業やアルバイトであれば、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを使えば、月数万円程度の収入は得られます。
正社員なら、会社にもよりますが240万円〜800万円程度のレンジで求人が出ています。
「セールスコピーライター」・「セールスライター」・「コピーライター」で探してみると結構な数が見つかるので、まず求人サイトや転職サイトに登録して求人案件を探してみるといいでしょう。
最後は、フリーランスです。
これは、やり方次第では、収入は青天井です。
が、逆にどれだけ頑張っても全然稼げないというリスクもあります。
僕のケースで言うと、これまでの年商は最高で800万円。
ただ、最初は時給300円くらいのリサーチ業務から始まりました。
詳しいことは以下の記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。
セールスコピーライターに必要なスキル
セールスコピーライターは、ライティングだけではなくいろいろなスキルが必要です。
具体的には、
- コピーライティングスキル
- マーケティングスキル
- セールススキル
- 文章スキル
- ITスキル
- 心理学スキル
- コミュニケーションスキル
- 時間管理スキル
などなど。
特に、フリーランスのセールスコピーライターで稼ぎ続けていくには、色々なスキルを身に付けておく必要があると僕は考えています。
1人でプロモーションを回せるくらいのスキルレベルは欲しいところ。
それぞれのより詳しい内容については、以下の記事を参考にしてください。
セールスコピーライターの需要
僕は、セールスコピーライターとして起業して6年目(2020年現在)になります。
日本での認知度はまだまだですが、実はこの仕事は100年以上も前から存在している歴史のある仕事(アメリカ発祥)なんですね。
今、このセールスコピーライターの需要がどんどん高まってきています。
なぜか。
その一番の理由は、インターネットの普及です。
インターネットでモノやサービスを売るためには、文章が重要。
なぜなら、文章によって売り上げが大きく左右されるからです。
特に、売るための文章をセールスコピーと言い、ビジネスで成果を上げるためには、このセールスコピーが欠かせません。
ちなみに、これはインターネットに限らずチラシやDMなどのオフラインでも同じことが言えます。
マーケティングやセールスプロモーションにも長けていて、なおかつセールスコピーも書ける。
売上げアップの専門家であるセールスコピーライターのニーズは、どんどん高まってきているというわけです。
セールスコピーライターの将来性
セールスコピーライターには、高い将来性があります。
なぜなら、インターネットのビジネス市場は将来的にどんどん大きくなっていくからです。
それは、インターネット広告に使われる費用の変動を見れば明らか。
インターネットの広告費は年々増えており、その流れはこれからも続いていくでしょう。
コロナをきっかけに、セールスをオンラインにシフトする個人や起業も増えました。
セールスコピーライターは、需要に供給が追いついていない状態です。
僕自身も、すでに受けきれないほどの仕事が舞い込んできています。
しっかりとしたスキルを身に付けさえすれば、まず仕事に困ることはないでしょう。
これからは動画の時代?
最近は、「これからは動画の時代だ」と言われていますよね。
これは、僕もそう思います。
これからは、間違いなく動画がきます。
ただ、動画の時代とはいっても、テキストが必要なくなるわけではありません。
もっと言うと、動画をつくるのにもコピーライティングやマーケティングのスキルは必要です。
詳しくは、以下の記事に書きました。
セールスコピーライターのやりがい
セールスコピーライターは、やりがいのある仕事です。
セールスを一手に担うので責任も重圧もハンパないですが、それゆえ成果を上げたときの感動やうれしさは言葉では言い表せないものがあります。
その成果に見合った報酬を手にすることもできる。
ただ、はっきり言って楽な仕事ではありません。
僕がセールスコピーライターとして6年やってきた素直な感想を、以下の記事に書きました。
セールスコピーライターの裏側まで包み隠さず明かしています。
キレイゴトは一切抜き。
「誰でもなれる」とか「努力次第で大きな金額を稼げる」などの美辞麗句に踊らされてしまう前に、必ず読んでおいてください。
セールスコピーライターのなり方
セールスコピーライターになるにはどうすればいいのか?
答えは簡単、今この瞬間から「私はセールスコピーライターです!」と名乗ってしまえばいいのです。
これで、あなたもセールスコピーライターの仲間入り。
冗談じゃないですよ!
だって、セールスコピーライターに資格など必要ないのですから。
必要なのは、スキルだけ。
スキルさえあれば、誰でもセールスコピーライターになれます。
そう、スキルさえあれば。
ビジネスとしてセールスコピーライターを始める方法については、以下の記事で解説していますので興味があれば読んでみてください。
セールスコピーライターとは?:まとめ
セールスコピーライターについて網羅的に解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
この記事が、少しでもセールスコピーライターという仕事に興味を持っていただくきっかけとなれたなら幸いです。
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