たにーです。
近所のイオンで買い物をしていたときたまたま開催されていた、情景師アラーキーこと荒木さとし氏のジオラマ作品展示会。
初めて見たんですが、「ああ、なんか懐かしい…」っていうような哀愁のある情景や、人気アニメのあの場面、そして何と言ってもそのリアルすぎる造形に思わず見入ってしまいました。
ワンピースの海賊船ですね。荒波の様子の再現性がすごいです。
言わずと知れたガンダム。ホワイトベースの様子が再現されています。
ガンダムとガンキャノン、よく見るとコアファイターも!
こうやって整備されているんですね。
こうして見ると、ガンダムがいかに大きいのかっていうのがよく分かります。
これは懐かしい!ボトムズです。
昔、プラモデル集めてました。
弾痕や植物がとてもリアルですね。
激闘を物語ってます。
悪役1号。宮崎駿ファンなら誰もが知ってる「宮崎駿の雑想ノート」に登場した、多砲塔戦車です。
とはいえ、宮崎アニメには悪役1号はどこにも登場していません。
じゃあ、どこでこの戦車が見られるのか?
その辺のところはアラーキーさんのブログでも詳しく紹介されているので、ぜひ一度見てみてください。
悪役1号についてだけじゃなく、この作品に対する熱い思いも伝わってきますよ!
僕の大好きな「天空の城ラピュタ」のロボット兵。
アニメの情景がよみがえって、ラピュタが見たくなってきます…笑
バットマンのゴッサムシティです。超リアル!
ほんと、細部までこだわっていてすごい再現性です。
バットモービルもカッコイイですね!フェンスやゴミ、壁の落書きなんかも超リアルです。
朽ち果てた、フォルクスワーゲン・ビートル。
なぜ作品名がカブトムシなのかというと、ビートルの愛称がカブトムシだからなんですね。
古い車を直す「レストア」がかつての趣味だった僕にとっては、こういう車を見るとテンションが上がってしまいます。
上から見たところ。枯葉やサビの再現性がすごいです。
このままじゃもったいないので、部品取りに持って帰りたい笑。
廃車になったミニクーパー。
実は、うちの車庫にもこれと同じような状態のミニが1台。
エンジンもかかるし、ここまでサビてはいないけど、クラッチが張り付いちゃってずっと乗ってないまま。
物置みたいになってきちゃってるんで、どうにかしなきゃ。
レストアしたいけど、時間がない…。
上からの情景。
静かに土に還ってく…。
放置バイク。
混沌の街。
やきいも。
上からの眺め。
Go fishing!。
水の流れている感じがうまく再現されてます!
Attention。
戦車コレクション。置いてある1円玉と比べると、いかに小さいかが分かりますね。
このサイズでこの再現性、ほんとすごいです!
トタン壁の造船所。
赤灯台の防波堤。
昭和の終わりに。
いやー、ほんと風情を感じますね。
3台ともレストアしたい!
西瓜の夏。
港の片隅で。
情景師アラーキーこと、ジオラマ作家の荒木さとし氏。
今回の展示で初めて知ったのですが、著書を執筆されたりTVCMの仕事をしたりと、幅広くご活躍されているようです。
今回展示されていたもの以外にも、たくさんの作品を制作されていらっしゃるようです。
子供の反抗期をジオラマで再現するとか、なんとシュールな笑。
2016年、福島県新地町震災復興事業ジオラマ。
こういう思い出のある風景がジオラマとしてよみがえるのは素晴らしいこと。
これらはポスターを撮影したものですが、こうして見ても本物の写真のようにしか見えませんね。
展示されていた「西瓜の夏」の制作方法が解説されていました。
いろいろなアイデアが満載ですし、やっぱり手間暇かかってますね!
僕もプラモデルが好きで、小さいころはよく作ってました。
ジオラマにも挑戦したことがあります。
といっても、作ったガンプラをそれっぽく並べて固定したという程度のものですが…。
でも、好きだったガンダムの一場面を再現できたことが、とてもうれしかったのをよく覚えてます。
大人になって作ることはなくなりましたが、これらの作品を見て、またプラモデルでもつくりたいなぁ、なんて思ってしまいました。
こんな素晴らしいジオラマ作品を日々制作し続けている、情景師アラーキーさん。
ジオラマの写真やつくり方を解説した本も執筆されているとのことなので、もし興味があればぜひチェックしてみてください!
2018年11月に発売された最新刊も大好評のようです!