こんにちは、たにーです。
この記事では、macでスカイプで録音・録画をする方法をお伝えします。
クイックタイムを使ったオーディオ収録・画面収録の方法とは少し設定が違うのですが、いつもそれを忘れてしまう(汗)自分への備忘録代わりに書き残しておきます。
スカイプ録音・録画に使うアプリ
macでのスカイプ録音には、3つのアプリを使います。
・Soundflower
・Ladiocast
です。
「Quick Time Player」はmacに標準でインストールされているアプリです。
SoundflowerとLadiocastは別でインストールする必要がありますが、検索すれば最新バージョンのダウンロードページがすぐに見つかります。
それぞれ検索してダウンロードしてください。
参考までに、各アプリダウンロードページのリンクを記載しておきます。
もしリンク切れになっていたらすみません。お手数ですがご自身で検索をお願いします(笑)。
Soundflowerの設定
それではまず、Soundflowerの設定方法をご説明します。
ヘッダーバー左上のシステム環境設定から、サウンドを開きます。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/03/5ded2c07350c656cfbce1e702966c634.png)
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/03/0e7e8390ae79b00a8b696aaaf9026d2e.png)
そして、以下のように、サウンド出力の「サウンドを出力する装置を選択」欄から「内蔵スピーカー」を選択します。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/9785bada3408e99af8fc1890c67c9c79.png)
以上でSoundflowerの設定は終了です。
では次にLadiocastの設定に移ります。
Ladiocastの設定方法
Ladiocastの設定方法です。
まず、LaunchpadからLadiocastを開きます。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/851395bc31c98fdf53bc81f0af8626f4-1.png)
すると、以下のようなミキサーの設定画面が開きますので、この画像の赤枠と同じように設定をしてみてください。
設定をするのは3箇所です。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/0b6320bb89d5accff63d23fe5f7e8e9d.png)
入力1は「内蔵マイク」、入力2は「Soundflower(2ch)」、出力メインは「Soudflower(64ch)を選択して設定してください。
これで、Ladiocast側の設定は終わりです。
次は、スカイプ側の設定をおこなっていきます。
Skypeの設定
それでは、まずスカイプを立ち上げます。
そして、以下のようにメニューバーをクリックし「オーディオとビデオの設定」を選択します。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/6e1dac34db0979cf80520e20310b5adf.png)
すると、以下の設定画面が立ち上がりますので、こちらも赤枠の中と同じように設定してみてください。
というより、これがデフォルトだったような気がします。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/4ab869170b03684536bd8af888f314a6.png)
他の設定方法を紹介しているところもありますが、僕はこの設定でいけました。
QuickTimeの設定
では、ここでクイックタイムを立ち上げ、任意の収録方法を選択します。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/bed59d5b68487658e8e3bb195e1ab946.png)
すると、以下の画面が立ち上がりますので、画像と同じように設定をしてみてください。
収録ボタンの横のマークをクリックし、Soundflower(64ch)を選びます。
オーディオ収録も画面収録も同じ設定でOKです。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/4df5440ff09b05b394be55d77a9b94d6.png)
そして、収録ボタンを押すと以下の文言が表示されます。
画面をクリックするとそのままフルスクリーンで収録。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/6dfec32dcbe4e605ef86b46aaa99c891.png)
このように、任意のエリアをドラッグすることで部分的な収録が可能です。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/0ef9bbae3e284323601bceb308889d91.png)
収録が終わったら、再度収録ボタンを押せば収録完了です。
画面録画の場合は、上部のメニューバーに収録停止ボタンが格納されていますので、そこをクリックすれば収録を終了することができます。
![](https://tanilog.jp/wp-content/uploads/2018/02/c1b883b0b15d3c48ce6e1db3e3f56974-e1532305058821.png)
まとめ
スカイプの画面収録手順は以上です。
コピーライターをやっていると、スカイプを使って打ち合わせをしたりインタビューをしたり、ヒアリングをすることがたくさんあります。
当然メモを取りながらおこなうのですが、どうしても話のスピードについていけないことや聞き逃してしまう、ということが起こってしまいます。
そこで、念のためにスカイプを収録しようとするのですが、いつもLadiocastの設定方法を忘れてしまいます。
なので、この記事を書いて備忘録として置いておこうと思ったわけです。実際、設定のためにたまに自分で見ています笑。
ちなみに、Macで音声入りの画面収録をしたい、という場合は以下の記事をご参考ください。
![](https://tanilog.jp/wp-content/uploads/2018/03/computer-1245714_1920-e1533365800404-320x180.png)
余談ですが、最近ユーザーが増えてきている「Zoom」は、特別なアプリやソフトなど必要なく画面や音声が収録できます。
いや、これは本当便利です。
収録がボタンひとつでできるんですから。
![](https://verus.work/wp-content/uploads/2018/02/75f1a21bdb6c44434b76cbed4d2ee584.png)
1対1のミーティングなら無制限で無料で使えますし、音質も良いし軽いのでとてもオススメです。
最初はちょっと操作方法が分かりづらいところもありますが、慣れれば簡単です。
まあ、何でもそうかもしれませんが。
スカイプのように、相手がアプリを持ってなくても使えてしまうというのがZoomのメリットでもあります。
スカイプの収録方法を紹介しておきながら何ですが、Zoomは結構オススメです笑。
ぜひ一度使ってみてください。
この記事が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。
追伸:
音声や画面を収録する際には、事前に相手の方に許可を取られることをオススメします。
最低限のマナーとして。
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