たにーです。
セールスコピーライターは本当に稼げるのか?それとも稼げないのか?
これからのキャリアを真剣に考える人たちにとって、これは最も重要な問題です。
僕は、セールスコピーライターで起業して、今年で4年目になります(2019年現在)。
この記事では、これまでの僕の経験をもとに教材や講座販売者が決して明かさない、セールスコピーライターの稼ぎの真実をお伝えしていきます。
セールスコピーライターは稼げない?【真実を暴露します:経験談】
コピーライティング(セールスライティング)のスキルを極めれば、収入は青天井。
教材や講座の販売ページには、このような魅力的な文言が踊っていますが、果たして本当に信じていいのでしょうか?
そのような言葉に少なからず不安を感じているからこそ、この記事を見てくれているのだと思います。
まあ、それはそうですよね。
普通に考えて、文章を書くだけで大金を稼ぐことができるなんて、ちょっと現実味がないというかむしろ怪しい話に聞こえるかもしれません。
結論から言うと、セールスコピーライターは稼げます。
稼げるという言葉の感覚は人それぞれ違いますが、月収で50万円くらいあれば、まあ稼げると言っていいのではないでしょうか。
僕に関していうと、結構波が激しいものの月20万円~50万円、多いときには100万円以上入金がある月もあります。
また、僕の知る限りでも年商数百万円を稼いでいるライターさんが何人かいます。
とはいえ、さすがにダン・ケネディやシュガーマンのような海外でもトップレベルのセールスコピーライターのように、何億円も稼ぐというのは難しいかもしれませんが。
でも、頑張ればフリーランスのセールスコピーライターでも、同年代のサラリーマン以上に稼ぐことは十分に可能です。
ただ、セールスレターだけ書けるようになれば稼げる、というものではないことは理解しておく必要があるでしょう。
セールスコピーライターになる方法については、以下の記事をご参考ください。
>>参考:セールスコピーライターになるには?始め方の具体的なステップを公開します!
フリーランスのセールスライターで稼ぎ続けられるのはほんの一握り
セールスコピーライターは稼げます。これは本当です。
でも、頑張れば誰でも稼げるようになるかというとそんなことはありませんし、むしろ稼げない人のほうが大多数です。
さらに言うと、一時的に稼げる人はいても、継続的に稼ぎ続けられる人はほとんどいないというのが現実。
実際、サラリーマンを辞めてセールスコピーライターで起業したものの、稼げずにまたサラリーマンに逆戻りしたとか。
仕事がなかなか取れない、仕事が取れても単発や単価の安い仕事ばかりで満足な収入が得られないとか。
そのような理由で、セールスコピーライターで稼ぐことを諦めた人を何人も知っています。
そもそも、セールスコピーライターになる前に挫折してしまう人も多いのですが…。
コピーライティングだけで稼ぐのはほぼ無理ゲー
僕は、セールスコピーライターで起業して4年目になります。
最初はクライアントさんとのご縁にも恵まれ、コピーを書いているだけでそこそこ稼ぐことができていました。
が、コピーを書くだけで継続的に稼ぎ続けられるというケースは、それほど多くありません。
というより、フリーランスでコピーだけ書いて稼ぎ続けるのは、ほぼ無理ゲーに近いと思います。
コピーライティング以外にも、経営・マーケティング・WEB関係・デザイン・動画編集・SNS・広告運用などの知識やスキルは必須ですし、これらすべてを自分でできるくらいでなければ生き残っていけないでしょう。
実際、僕も必要に迫られてこれらの知識やスキルを身に付けてきました。
なので、今はセールスプロモーションを企画からアフターまで、すべて一人で回せるくらいのスキルを手に入れることができています。
繰り返しになりますが、セールスレターだけ書けるようになっても、それだけで稼ぎ続けられるというものではありません。
で、もしかすると、自分でできないところは外注を使えばいい、と思われるかもしれない。
事実、そのように言われることも多いです。
ただ、外注を使うとコストがかさむだけでなく、無駄なやり取りも多くなるのでスピード感もなくなります。
思うようにいかないとイライラしてストレスも溜まりますし、ちょっと手間はかかっても結局は自分でやった方が効率がいい、ということになるわけです。
第一線でコピーを書き続けるのは簡単ではない
コピーだけ書いて稼げる、という案件はあるにはある。
でも、そういう案件は競争率も高いですし、新しいライターもどんどん参入してくるので、そんな状況で戦い続けていては、とてもじゃないけど身が持ちません。
常に成果を求められる環境に身を置くのは相当なプレッシャーですし、肉体的にも精神的にも激しく消耗します。
文章を書くのって、結構な重労働ですからね。
書き続けて、しかも成果を出し続けるのって、本当に大変なこと。
なので、セールスコピーライターで成功した人は、その実績をもとにコンサルタントになったり、自分の商品を販売したり、コミュニティをつくったりして、コピー以外の稼ぎに移行するというのが本当のところです。
もちろん、コピーを書き続けて稼いでいる人もいますが、収入がコピーだけということはほぼありません。
それに、裏側を少しだけ暴露すると、弟子やゴーストライターにコピーを書かせている有名人も結構いますよ。
セールスコピーライターを名乗っている人でも、第一線で書き続けている人ってあまりいないんじゃないでしょうか。
正直、コピーを書くよりライターをディレクションするとか、コピーを教える側に回るほうが楽に稼げますから。
セールスレター1本すら満足に書き上げられない自称セールスコピーライターも、世の中にはいっぱいいるわけで。
セールスコピーライターは稼げない?【真実を暴露します:経験談】:まとめ
セールスコピーライターは、やり方次第では十分に稼げます。
でも、ただコピーを書いているだけでは長期的に安定して収入を得るのは難しいです。
さらに、仕事を取れずに断念してしまう人や、仕事が取れても十分な成果を上げられなかったり、継続的に仕事を獲得することができないという人も多い。
なので、セールスコピーライターとして稼ぎ続けていくためには、コピーライティングだけでなく、デザインや動画編集、WEBまわり、集客やセールスに関することなら何でもできるくらいの知識とスキルを身に付けていく必要がある、というのが僕の見解です。
フリーランスとしてやっていくなら、最低でもインターネットやサイト作成、画像・動画編集、SEO、ステップメール、ネット広告、SNS運用などのスキルは欲しいところですね。
これからはネット関連のことができないと、仕事を獲得していくのはちょっと難しいかもしれません。
コピーライティングと並行して、これらのスキルを習得していくのが望ましいです。
いずれにしても、僕のようにいきなりフリーランスのコピーライターとして起業するのはリスクが高いのでおすすめしません。
なので、まずはクラウドワークスなどのクラウドソーシングで案件をこなし、実績と経験を積む。
もしくは、手堅くセールスライターやコピーライター、WEBライター、マーケッターに転職し、実績とスキルを積むところから始めてみるのがベストだと思います。
転職サイトには、セールスライターやコピーライター、広告運用などのWEBマーケティングの人材募集の案件がたくさんあります。
給料も、月収18万円程度から高いところだと年収1700万円というような求人もありました。
ぜひ、いろいろな転職サイトに登録して探してみてください。
参考になれば幸いです。