書籍レビュー

【脳を一番効率よく使う勉強法】レビュー:福井一成

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たにーです。

医学的に正しい勉強法って興味はありますか?

「医学的根拠」のある勉強法です。

巷にはいろんな勉強法が出回っていますが、それらに「医学的根拠」はありません。

なので、再現性って、やっぱり人それぞれだったりするわけです。

僕も、受験の時にはいろんな勉強法を試してみましたが、最終的には自己流でやっていました。

当時は、それほど脳科学の研究も進んでいなかったので、どちらかというと感覚的なものや経験則で語られている勉強法が多かった記憶があります。

で、社会人になってみて思うのですが、出世したり成功しようと思うとやっぱり勉強し続けなければなりません。

でも、学生時代と違って社会人は自分の時間が圧倒的に少ないです。

なので、その少ない時間でいかに効率よく勉強するのかが勝負になります。

コピーライターになってから、扱う情報の量が格段に増えたので、限られた時間の中でいかに効率よくインプットしていくかが求められるようになりました。

とにかく無駄を省かなければなりません。

そのために、いろんな勉強法を調べていたところ、医学的・脳科学的に根拠のある勉強法なるものを見つけた、ということなんです。

なので今回は、僕が参考にしている医学的に正しい勉強法が解説された、「脳を一番効率よく使う勉強法」という書籍をシェアしたいと思います。

なぜ必死で勉強しても成績が上がらないのか?

著者は、医学博士の「福田一成」という方です。

福田氏は、人生で2度も東大に合格して、しかも医学博士にまでなっている、勉強法を語るにはこれ以上ない存在です。

この本は受験生をターゲットにして書かれていますが、我々社会人が読んでも十分に役立つ内容になっています。

「なぜ勉強すると偏差値がアップするのか?」

という、そもそもの話から医学的に解説されていて、

・なぜやる気が起きないのか?
・なぜ集中力が続かないのか?
・なぜなかなか覚えられないのか?

などの誰もが悩むポイントが、医学的、脳科学的な根拠をもとに解説されています。

そして、もちろんその解決策も科学的見地から明確に述べられているのです。

それ以外にも、教科別やタイプ別など様々な勉強法が紹介されています。

効率的に記憶する方法

僕の目下の課題は、知識や情報をインプットするための記憶力を高めることです。

優れたコピーを書くためには、記憶力が弱いと話になりません。

この本では、より効率的に記憶するためには歩きながら覚えることが推奨されています。

それは、以下の2つの理由です。

1.脳の血流量が増加
2.脳幹網様体が刺激される

歩くことで足がポンプの役目を果たし、脳への血の巡りが良くなります。

足は「第二の心臓」とも言われているほど重要な部分です。

また、脳幹網様体という部分が刺激されて、眠気がなくなるという効果もあるんです。

そういえば、あの二宮金次郎も歩きながら勉強していたと言われていますよね。

学んだことを歩きながら頭の中で繰り返し、もし忘れている部分があったら、その都度確認する、という作業を繰り返す。

暗記モノは、こうやって歩きながら覚えると良いということです。

また、歩きながら音声やオーディオブックを聞くと、より記憶が促進されます。

これ、僕はよくやっています。

歩きながらとかバスや電車で移動しながらいつもイヤホンを耳に突っ込んでいます。

ちなみに、歩きながらイヤホンで聞く場合は、片耳でOKです。

それはそうですよね、両耳で聞いていると周りの音が聞こえないので危ないですから。

くれぐれも、歩きながら音声を聞くときは片耳だけにしてくださいね。

ヘッドフォンで爆音とか危険すぎますから(笑)。

男性と女性では脳の構造が違うので、女性は右耳男性は左耳で聞くと良い、とも言われています。

さらに、バスや電車での移動中は立って聞くと、足を踏ん張ることになるので脳幹網様体も刺激されるということです。

日本体育大学の研究では、分速100メートルで歩くスピードが一番脳が活発に働くという結果が。

参考までに、人が歩く平均速度は時速4Km、1分間に400メートルと言われています。

なので、 分速100メートルというと、早足くらいが目安のスピードですね。

健康サンダルを履いて足の裏を刺激するのも効果的。

仕事や勉強に疲れてきたら、素足や健康サンダルで歩いて足の裏を刺激すると、脳の血流が促進され頭がスッキリするんだとか。

さっそく、健康サンダルを買いに行くことにしようと思います。

まとめ

で、コピーライターは文章力はもちろんですが、記憶力や情報力も重要です。

日々、次から次へといろんな案件が舞い込み、それぞれ締切があるので、インプットにそんなに時間はかけられません。

なので、できるだけ効率的に記憶することが求められるんです。

そのためには、脳機能を常に良い状態に保っておく必要があります。

記憶力が悪いと、情報を探し回らなければならなくなるのでコピーを書くのにも相当な時間がかかってしまいます。

ライティングスピードを上げるためには、一度インプットした、情報はすぐにいつでも引き出せるようにしておかなければならないんです。

もし1秒でも納期に遅れてしまったら、その瞬間契約打ち切り、報酬ゼロは覚悟しておかなければなりません。

とにかくコピーを書くうえで、スピードは超重要だ、ということなんです。

僕が学んだJrコピーライター養成スクールでは、脳機能を高め、リサーチした情報を効率よくインプットし、いかにコピーを書くスピードを上げるかについても、詳しく語られています。

時間は有限です。

勉強も大切ですが、同じ時間を使うなら、より効率的にインプットできた方が絶対に良いに決まってます。

インプットを最大限に効率化し、ライティングスピードを限界まで高めることでより多くのものを生み出し、成果も上げられます。

つまり、より多くの富を得られる、ということなんです。

今すぐ以下のURLをクリックし、スピードを極限まで高めるライティングテクニックの全貌をあなた自身の目で確かめてください。

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たにー
コピーライターやってます。

POSTED COMMENT

  1. 福田ままゆ より:

    勉強の方法が、科学的に具体的に書かれているので、とても役立ちました。
    大学受験に役立てようと思います、

    • ヒロ より:

      福田さま、コメントありがとうございます。
      科学的根拠のある勉強法なので「本当に大丈夫かな?」なんて不安にならなくて済みますよね。
      僕も受験のとき知りたかったです(笑)
      受験勉強がんばってくださいね!
      くれぐれもお身体だけにはお気をつけて。

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