たにーです。
この記事では、オンラインビジネスでおすすめの決済サービスを3つご紹介します。
どんな決済サービスを使うかは、オンラインビジネスにおいては極めて重要です。
決済サービスの導入で迷われているなら、ぜひ参考にしてみてください。
オンラインビジネスでおすすめの決済サービス
僕は、もうかれこれ7年以上(2020年7月時点)、インターネットでビジネスをしています。
決済サービスに関しても、いろいろなものを使ってきました。
繰り返しになりますが、決済サービス選びは、オンラインビジネスにおいてはとても重要です。
今回は、僕がこれまで使ってきたなかから、おすすめのものを3つご紹介します。
どれも個人で導入でき、特別な契約や初期費用も必要ないスモールビジネスにピッタリのサービスばかりです。
ぜひいろいろ使い比べながら、あなたのビジネスに合った決済サービスを選んでみてください。
Stripe
僕が今、決済サービスとしてメインで使っているのが「Stripe(ストライプ)」です。
最近、このStripeを使っている人が増えている感じがしますね。
Stripeのメリット
僕が考えるStripeのメリットは、
- 手数料が安い(3.6%)
- 手数料プランが明快
- 初期費用・固定費がかからない
- 振込手数料が無料
- 入金サイクルが早い
- テスト環境で動作確認できる
- ポップアップ画面からその場で決済可能
- カスタマーサポートがしっかりしている
Stripeのデメリット
一方、Stripeのデメリットは、
- WEBページにフォームを埋め込むなどのカスタマイズをしたい場合、プログラミングの知識が必要
- JCBで決済を受ける場合、審査が必要
というような感じです。
Stripeの解説
StripeでJCBを使えるようにするには、別途申し込みをしなければなりません。
この申し込みには審査があります。
ビジネス用のウェブサイト、商品やサービスの説明、ラインナップや価格、特商法などの記載が必要です。
まあ、普通にビジネスをやっていれば特に問題ないと思いますが、もし自社サイトがない場合は作成しないと審査に通らないので、そこが少し面倒かもしれません。
決済をする際にはポップアップ画面が立ち上がるので、別の画面を開かずその場で決済できるのも便利です。
また、後ほどご紹介するPaypalのように、アカウント登録せずに決済できるのもいいですね。
手数料も1決済あたり3.6%のみで、その他の余計な手数料は必要なし。
なんと振込手数料も無料、隠れた手数料もありません。
入金サイクルも1週間と早いので、キャッシュフロー上のメリットも高いです。
取引高に応じて、手数料の交渉もできます。
現時点で、僕が一番よく使っている決済サービスはStripeです。
以下から登録できるので、ぜひ使ってみてください。
Paypal
次にご紹介するのが、「Paypal(ペイパル)」です。
Paypalはメジャーな決済サービスのひとつなので、あなたも使ったことがあるかもしれません。
Paypalのメリット
僕が考えるPaypalのメリットは、
- 認知度が高い
- Paypalユーザーの決済が簡単
- 入出金サイクルが短い
- 初期費用・固定費がかからない
- テスト環境で動作確認できる
- 銀行決済にも対応
- ホームページ作成サービスやショッピングカートとの連携が簡単
- 月間取引高に応じて手数料がディスカウント(要申請)
- 少額取引専用の手数料あり(要申請)
Paypalのデメリット
Paypalのデメリットは、
- 決済時にPaypalアカウントの作成が必要※
- 手数料が若干割高
- 銀行への振込手数料250円
- いきなりアカウント停止される事態が報告されている
というような感じです。
Paypalの解説
Paypal決済を使うには、Paypalアカウントを作成しなければなりません。
このアカウント作成作業が少し面倒なので、新規ユーザーのかご落ち(買わずに離脱してしまうこと)が増えてしまう可能性があります。
逆に、すでにPaypalユーザーであれば、クレジットカード情報などを入力せずに決済できるので、その点ではメリットと言えるでしょう。
決済手数料については、1決済あたり通常の決済手数料(3.6%~)プラス40円の手数料が必要です。
他の決済サービスと比べると、金額によりますが基本的には割高です。
その他にも、銀行決済が使えたり、WIX.comなどのホームページ作成サービスやWelcartなどの外部ショッピングと連携ができるなど、多くのメリットがあります。
で、注意してもらいたい点が一つ。
Paypalは予告なくアカウントを停止されることがある、ということです。
最近では、ある有名なYoutuberさんが突然アカウントを停止されたということを言っていました。
今のところ僕は大丈夫ですが、僕の知り合いで実際に停止されてしまった人もいます。
停止の原因は明らかにされていないのですが、ネット上の情報を見てみると、どうやら扱っている商材に原因があるかも、とのこと。
特に、稼ぐ系の情報商材は危ないらしいです。
アカウントが停止されると、決済だけでなく入出金もできなくなるようで、残高が引き出せないという最悪の事態にもなりかねない。
まあ、詐欺商材を売っているならアカウント停止もやむなしですが、オンラインサロンのような定額課金モデルでも、詐欺商材と誤認されてしまうこともあるようなので。
まあ、この辺は僕が実際に体験していないので何とも言えませんが、そういうことが起こる可能性があるということは頭に入れておいたほうがいいかもしれませんね。
Paypalの公式ページは以下からどうぞ。
ペライチ決済
続いて、ペライチ決済です。
ペライチ決済は、ホームページ作成サービスペライチで提供されている決済サービスです。
ペライチに無料アカウント登録すれば、決済サービス単体でも使えます。
ペライチ決済のメリット
僕が考えるペライチ決済のメリットは、
- 手数料が安い(3.5%)
- コンビニ決済が使える
- 他の決済サービスと連携できる
- 導入までがスピーディー
ペライチ決済のデメリット
ペライチ決済のデメリットは、
- クレジットカードがVISA、Masterのみ
- 月額1,000円の利用料がかかる
- 振込手数料一律350円
という感じです。
ペライチ決済の解説
今回紹介したなかで、標準の決済手数料が3.5%と一番安いです。
また、コンビニ決済が使えるのも大きなメリットの一つですね。
クレジットカードやデビットカードを持っていなくても使えるコンビニ決済は、個人的にはかなり便利だと感じています。
実際、僕はこのコンビニ決済のためだけにペライチ決済を使っていたりするので。
コンビニ決済の需要、思っているより多いんですよ。
コンビニ決済を導入しようと思うと、ペイメント系の決済サービスと契約しなければなりませんからね。
Paypalやatone(アトネ)といった、他の決済サービスと連携できるのもいいところ。
しかも、このペライチ決済は契約するとすぐに決済を始めることができるので、せっかちな僕みたいな人間にはピッタリだと言えますw。
ただ、クレジットカードがVISA・Masterしか使えないというのがちょっと残念なところ。
月1,000円の利用料、振込手数料350円も、その他のサービスと比べると割高感は否めません。
ただ、唯一の日本製サービスということで、プラットフォームも使いやすく、安心感という面ではおすすめのサービスです。
まずは、以下から無料アカウント登録をして、ペライチ決済を試してみてください。
→ペライチ
オンラインビジネスでおすすめの決済サービス:まとめ
オンラインビジネスでおすすめの決済サービスを3つ厳選してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
それぞれに、メリットデメリットはありますので、あなたのビジネスに合ったサービスを選んでみてください。
ちなみに、この他にも決済サービスはいろいろあるのですが、あまりマイナーなものは、サービス自体が終了してしまうというリスクがあります。
そうなると、決済の仕組み自体をつくり直さなければなりません。
決済システムの見直しは、機会損失につながるだけでなく、余計な手間やコストもかかってしまう。
決済サービスは、実績や信頼度優先で選ぶことをおすすめします。
参考になれば幸いです。