未来工業創業者「山田昭男」の常識破りな思考法

こんにちは、たにーです。

「常識」という言葉が嫌いです。

常識とか言われると、
「常識ってなに?誰が決めたの?」

とか反論したくなります。

基本的にあまのじゃくなので…。

ところであなたは、『山田昭男』さん
という方をご存知でしょうか。

未来工業という電設関係の資材を
製造販売する会社の創業者です。

(ちなみに、2014年に
お亡くなりになられています)

未来工業といえば、電気・水道・ガスなど
住宅や設備関係の仕事に携わっている方は、
よくご存知だと思います。

僕も家業が設備関係だったので
もちろん知っていますし、
よくお世話になりました。

実はこの未来工業、非常にユニークな
会社としても有名なんです。

一体、何がどうユニークなのか。

日本一のへそ曲がり男

未来工業は、1965年に創業されて
いるのですが、創業以来一度も
売り上げ目標を立てたことがありません。

営業ノルマも成果主義もないのに、
赤字決算になったことはなし。

毎朝8時半始業で、昼休み1時間、
午後4時45分終業で、午後5時前には
大半の社員がいなくなります。

1日の業務時間は7時間15分。

残業禁止、仕事の持ち帰りも禁止。

年間休日140日+有給休暇40日、
育児休職は最大3年。

厚生労働省から
「日本一休みが多い会社」として
表彰されているんです。

さらに言うと、

社員780人が全員正社員で、本人の希望に応じて
70歳まで定年延長(60歳時の年収から減額なし)。

年商314億円で経常利益は39億円、
創業からの平均経常利益は13%超。
(2013年3月期)

休みが多くて働きやすく、しかも
利益率の高い優良企業ということで、

「社員が日本一幸せな会社」

と呼ばれることもあるんだとか。

どうですか?
すごくありませんか?

僕が会社で働いていたころは、
早出・休憩なし・残業・休日出勤、
もちろん追加手当などはなし。

当然、定年の延長などもなく、そもそも
定年まで勤める人もほぼ皆無。

僕がもし、今就活をしていたら
絶対に逃さない会社です(笑)

どうしたら、こんな常識はずれの会社を
つくることができるんでしょうか。

今日は、そんな良い意味で常識はずれの
山田昭男さんをご紹介します。

ちなみに、僕はあまのじゃくですが、
山田さんは「日本一のへそ曲がり」です。
 
著書の中で、ご本人がおっしゃっています。
 
そんな山田昭男さん、たくさんの著書を

出版されているのですが、その中の1冊に
「つまらない常識『59の捨て方』」
という本があります。

その本の冒頭で、

売り上げ目標さえ立てれば、
会社は本当に儲かるのか?

それなら経常利益がわずか年間4000万円を
コンスタントに超える会社が、どうして
日本にはこれほど少ないのだろうか?

と言っています。

そう言われれば、
それもそうだなと思いました。

昔はモノがなかった時代なので、
それなりのものを作れば売れたし、
売上げ目標も立てられた。

会社も簡単に儲かった。

でも、そんな時代は終わっていて、
今では「断舎利」「ミニマリスト」
のようにモノを持たないライフスタイルも
世の中に浸透しつつある。

時代がどんどん変化している中で、
「売り上げ目標は立てるものだ」という
常識にとらわれてしまっているんじゃないか。

つまらない常識を捨てられないから
会社は儲からないし、仕事もつまらない、
ということなんです。

僕が会社員の時代を思い出してみても
毎年根拠のない漠然とした売り上げ目標を立て
時代の変化も考えず、同じことばかりを
繰り返していた気がします。

年商は100億円以上あった会社ですが、
業績は頭打ちになっていました。

売り上げ目標が達成できないのは
自分たちの努力が足りないからだ。

常にそう言われ続けてきました。

だけど、売り上げが伸びない原因を
努力不足のせいにして、組織や仕組みを
変えようとすることはなかったです。

まさに、常識にとらわれていた
という感じです。

売り上げ目標を立てないという事に関しては
賛否両論あると思います。

問題はそこではなくて、売り上げ目標を
立てなければならないという常識を
疑ってみましょうね、ということなんです。

その他にも、

携帯電話・スマホ・パソコン禁止、
ホウレンソウ禁止、部下への命令禁止
などなど。

これで本当に仕事になるんですか!?
ということばかりです。

が、 年商314億円で経常利益39億円という
素晴らしい業績を上げていることが、
効果的であるという何よりの動かぬ証拠です。

ただ、こんな話を聞いても
「うちの会社ではどうせ無理」だと言って
やらない人がほとんどなんだとか。

これは、本当によく分かります。

僕も会社員時代は、会社を変えようとして
潰されて現実を知りましたが、保守的というか
チャレンジしない人が多いんですね。

そういう人に向けて山田さんは、
まず実践してみて、自分には合わない
と思ったら一旦元に戻して、また改めて
考えてみればいい、とアドバイスしています。

試行錯誤することが大事なんだと。

成功の反対語は「失敗」ではない。
「挑戦しないこと」だ。

とも、山田さんは言っています。

できない理由を考えるのではなく、
まずはやってみるのが大切だ、
ということですね。

やってみないと、自分の会社に合うのか
合わないのかも分かりませんしね。

「つまらない常識59の捨て方」には、
とにかく常識では考えられないような
仕組みや取り組みが満載です。

山田さん独特の思考も垣間見ることができます。

常識とは何かについて考えさせられる
1冊なので、ぜひ読んでみてください。

いろんな気付きがあると思いますよ。

あまのじゃくな僕と一緒に、
どんどんくだらない常識を
ぶっ壊していきましょう!(笑)

いつもお読みいただきありがとうございます。


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