コピーライターが絶対に忘れてはならないもの


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こんにちは、タニーです。

先日、久々に野宿をしました。

初心を思い出し、生ぬるい自分を戒めるためです。

セミナーのため、大阪まで高速バスで4時間半。

15時から5時間セミナーを受け20時半から4時間ほど懇親会。

その後、始発までの約7時間、あてもなく歩いたり、ファミレスで299円で3時間粘ったり。

バス停のベンチで過ごしたりしながら、ひたすら夜明けを待ちました。

前日3時間しか寝ていなかったので激しく眠かったです。

ファミレスでは、299円のミートドリアを食べながら気が付いたら落ちていました。

前日から座りっぱなしだったので尻が痛く、よほどソファに寝転がろうかと思いましたが、そこはさすがに我慢。

299円で閉店ギリギリまで居座ったあと近くのバス停に向かい、待合のベンチに腰を下ろしましたが、まあ寒い。

雨はしのげる場所ですが、とにかく風がビュービュー吹き抜けます。

前日はとても暖かく、暑いくらいだったのに、その日はなぜか急に冷え込んでいました。

冬に逆戻りしたのかと思ったほどです。

シャツ1枚で出てきていたので防寒するものもありません。

ちょっと寝てやろうと目論んでいたのですが、そんなに甘くなかった…。

体を丸めてブルブル震えていると途中、通りかかったおばちゃんが

「兄ちゃん大丈夫なん?そこジャンカラあるで、1280円」

「ありがとうございます。でも、もうあと2時間ほどなんで」

「そうか、あんじょうしいや~」

夜道を歩いていると、そっち系の女の人からよく声をかけられるので一瞬身構えてしまいました。

でも、普通に心配してくれた感じでちょっとうれしかったです。

もしかすると、「1280円くらいでケチくさい」と思われるかもしれません。

でも、昔はそのお金が惜しかったんです。

なので、ホテルはもちろん、ネットカフェやカラオケすら行かずひたすら時間をつぶすということをよくやっていました。

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だけど、ちょっと余裕が出てくると、バスが新幹線になり、ネットカフェがカプセルになり、普通のホテルになり。

指定席はグリーン車に、ホテルの部屋はアップグレード…どんどん欲求が高まっていきました。

僕のコピーの師匠の教えに、「生活レベルを上げるな」というものがあります。

生活レベルを上げてお客さんの気持ちが分からなくなったら、良いコピーが書けなくなる、というのが理由です。

僕らコピーライターは、お客さんの気持ちが分からなくなったら終わりです。

新幹線に自由に乗れるようになって、ホテルにも泊まれるようになって。

いつの間にか、バス移動やネットカフェでの寝泊まりを否定し、生活レベルを上げている自分がいることに気付きました。

もちろん、生産性を考えると飛行機や新幹線で移動し、快適なホテルで過ごす方が良いのは間違いありません。

ただ、それをスタンダードにしてしまうと価値観が固まってしまう恐れがあります。

事実、そうなってしまっていました。

なので、原点に戻るという意味でも高速バスで移動し野宿をすることにしたというわけなんです。

でも、久々にやってみると、やっぱりキツかった…。

高速バスは全然大丈夫ですが、野宿はやっぱり厳しい。

グリーン車で快適に移動し、美味しい食事をし、良いホテルでくつろぎながら仕事をしたい、というのが正直な気持ちです。

だけど、それがスタンダードになってしまうと、絶対にいいコピーは書けない。

これからも葛藤するでしょうが、いいコピーを書き続けるためにも、初心を忘れないようにしたいです。

初志貫徹!
経費削減!


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